【Amazon Fashion Week】“AT TOKYO”というAmazonが仕掛けた次の一手



 

Amazonがトーキョーのファッションにフォーカス。EC連動でトーキョー・ブランドを幅広い層にアピール。

 
年2回東京で開催されるファッションウィークのメインスポンサーが、「Mercedes-Benz」から「Amazon」に変わって2シーズン目となる今回。もはや私達の生活に欠かせないインフラといっても過言ではないEC界の巨人「Amazon(アマゾン)」が、自社の強みを生かした新たな試みを始動した。
 
「Amazon Fashion Week TOKYO 2017A/W」で、Amazonセレクトによる今の東京を体現するブランドのショー/イベントをスペシャルプログラム「AT TOKYO」として開催。
今回は「GROWING PAINS」「HOUSE_COMMUNE」「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」の3ブランドがそれぞれ初となるランウェイ・ショー、イベント型ショーを発表した。
また同時にAmazonのサイトにも「AT TOKYO」のスペシャル・コンテンツを用意。注目の“シーナウ・バイナウ”は今回はおあずけとなったが、各ブランドの今シーズンの商品がストアに並んでいる。また、Amazonならではの各デザイナーのパーソナリティに迫った企画も興味深い。
 

 

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3月22日に渋谷のクラブ「SOUND MUSEUM VISION」で開催された「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」のイベントに来場していた、アマゾンジャパンの「ジェームズ・ピータース」バイスプレジデントに「AT TOKYO」について話しを伺った。
 

ジェームズ・ピータース氏(右)とBEDWIN & THE HEARTBREAKERS ディレクターの渡辺真史氏(左)

ジェームズ・ピータース氏(右)とBEDWIN & THE HEARTBREAKERS ディレクターの渡辺真史氏(左)


 

目指すのは、数多くのスタイル・ブランドを世界に提供するプラットフォーム

 
── 今回「AT TOKYO」でピックアップした3ブランドを選んだ理由は?
 
まず「Amazon Fashion」は服を着る人全員を対象にしているというのが基本にあります。対象を限定しないという中で、全ての顧客に向けてのバランスを考えました。
ファッション性の高い「GROWING PAINS」、エレガントで美しい「HOUSE_COMMUNE」、そして東京のストリートスタイルを体現している「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS」。
これら3つの個性の異なるブランドによって、対象の幅を広げています。
 
── ブランド・セレクトには、ピータースさん始めスタッフの方などの好みも入っていたりするんですか?
 
それはありません。私達がトーキョーファッションウィークとコラボレーションしていく上で考えたのは、まだ広く知られていない沢山のブランドを、少しでも多くの人に知ってもらいたいという事です。ですので、今回はまだショーに参加した事のないブランドの中から選ばせてもらいました。消費者はもっと沢山のブランドやデザイナーを知りたいと思っています。私達はあらゆるタイプの顧客に向けて、セグメントを限定せずに、より多くのブランドを横断的に提供できるプラットフォーム作りを目指しているのです。そして世界中に向けて発信していきたいと考えています。
 
── 「シーナウ・バイナウ」など、新しいプラットフォームにも注目があつまっていますが?
 
「シーナウ・バイナウ」に関しては、既に私達は準備が出来ています。今すぐにでもサイトで商品を展開しお届けする事は可能です。ただ今回はまだ展開していません。それは今後のブランド側の対応が待たれるところです。
 
── ちなみにドローン配送は、日本でも実現の可能性はありますか?
 
STAY TUNE。まだ詳しくはお答え出来ませんが、注目していて下さい。