COMME des GARCONS – 2014年DMはアウトサイダーアート誌「RAWVISION」


DM

毎年様々なアーティストをフィーチャーしたDMを製作しているコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)。2014年のDMは英アウトサイダーアート雑誌の『ロービジョン(RAWVISION)』を起用。同誌の紙面をコラージュしたデザインとなっている。

 

アウトサイダーアートは近年川久保玲氏が好んで用いているモチーフで、2013AWコレクションではテキスタイルに使用され、先頃オープンしたドーバー ストリート マーケット ニューヨークでは内装に用いられている。

 

「RAWVISION」は1989年出版の、「アウトサイダーアート」に特化したアート誌として高い評価を得ている。

アウトサイダーアートは、元は「アール・ブリュット(Art Brut : 生の芸術) 」というフランス人画家・ジャン・デュビュッフェが提唱した言葉を言い換えたもので、正式に美術を学んでない者が純粋に衝動のおもむくままに製作したものを指す。

 

一般に「アウトサイダーアート」と言うと、知的障害者によるものといった認識もあるようだが、本来の意味とはちょっとずれて捉えられているようだ。

デュビュッフェによれば、「アール・ブリュット(生の芸術)は、芸術的訓練や芸術家として受け入れた知識に汚されていない、古典芸術や流行のパターンを借りるのでない、創造性の源泉からほとばしる真に自発的な表現」と定義している。

 

 

RAWVISION : http://www.rawvision.com/