「沢渡 朔:雨」 @Impossible Project Space ラストエキシビション


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中目黒「Impossible Project Space」にて沢渡 朔の新作シリーズ「雨」の展示が行われている。

会期は2014年3月1日(土)から3月23日(日)まで。

なお、この展示をもって同スペースはクローズすることとなる。

 

 

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1973年に発表した『NADIA』『少女アリス』で高い評価を得、女性ポートレートを中心に作品を発表してきた沢渡朔。

今回の展示は「雨」というテーマのもとに撮られた、しっとりとしたどこか郷愁をさそう風景と、女性カップルの生々しい姿を湿度たっぷりにとらえた写真を、IMPOSSIBLE製の現像機「INSTANT LAB」を用いてインスタントフィルムに焼き付けたもの。

アナログインテグラルフィルムのもつ質感や、薄くベールのかかったような独特のニュアンスが作品をさらに魅力的なものとしている。

 

 

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写真家には、次々と新たな表現を見いだそうとする者と、終始一貫とした確立されたスタイルで表現する者がいる。沢渡 朔は後者であろう。

「自分にはこうゆう風にしか撮れないしね」と語る。

 

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ポラロイド社がインスタントフィルムの生産中止を発表した2008年、オランダの工場を拠点に、アナログ写真の文化と技術を後世に受けつぐべく「インポッシブル・プロジェクト」が発足。

その普及活動のアジア拠点として2010年12月に中目黒に「Impossible Project Space 」をオープン。

多くの写真家とのコラボレーションやアナログインテグラルフィルムを使った写真展を開催。

当初は非難も多かったフィルムの品質も改善され、取り扱い店舗の拡大などにもよって徐々に認知度もまし着々とファンを増やしてきた。

自社スペースとしてのギャラリーは一旦クローズするものの、今後も写真展や様々な企画でよりいっそうの普及を目指すという。

 

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沢渡 朔:雨
期間:2014年3月1日(土)~3月23日(日)
会場:IMPOSSIBLE Project Space
住所:東京都目黒区青葉台1ー20ー5 OAK BLD 2F
時間:12:00~19:00

http://www.the-impossible-project.jp

http://impossible-tokyo.tumblr.com/post/77340214085/sayonara-impossible-project-space