『MofM』 福山正和、原点を見つめ直す新たな試み



 
— 移転して物作りに対する変化はありますか?
 
ブランド10年やってきておかげさまで業績も安定してきたんですけど、今後この先の10年とか考えもっとブランドの独自性とか価値を高めていきたいですね。山での生活で深く自分を見つめ直すことにより自分ならではのモノをさらに色濃く出して行きたいと思ってます。
山で暮らしてると四季の移り変わりとかすごいリアルに感じられるんですよ。それこそ一日ごとに変わって行く。ほんと日本ってすごいなと感じます。まわりの自然からうけるインスピレーションはかなり大きいですね。
 
— いわゆる「MofM・機能素材ライン」とかに重点をおく感じですか?
 
今期はこれまでよりかなり力いれてますね。素材についてもメーカーさんと一緒に作り込んでったり、なにより山に住んでるんで現場でのテストにかける時間とかは十分すぎるほどありますからね。ウェアのパターンもスッキリとしたシルエットを維持しながら動きやすさや機能性など綿密にテストしながら作ってます。かなり納得できる仕上がりになってますね。
 
— スノーボードも作ってるんですよね?
 
スノーボードってシックなデザインの物ってないじゃないですか?大人がみていいなって思えるモノ、美しいデザイン。ギアからもスノーボードの楽しさをアピールしたいなと思って。板って形だけデザインしてぱっと作れるってものじゃないんですよね。メーカーを納得させられる部分が必要。様々なテストを重ね、滑り込みを行って作ってるんでハードな滑りにもバッチリ対応出来ます。

©MofM

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— 最後に今後の抱負など聞かせてもらえますか?
 
僕の名前 ”福山” ですけど、これって山に福があるって事だなって。偶然ですけど(笑)。
なんで、まず山での生活を楽しんでいきたいですね。週末とか東京からゲストを招いたりしてるんですけど、やっぱり東京で逢う時とは違う濃密なコミュニケーションとかとれるし、そこでまた新しい刺激もらって面白い事に繋がったり、大自然に囲まれた環境での人本来の喜びを感じたり。そこから生まれた物をどんどん発信していって、ファッションだけにとどまらず表現していきたいなって思いますね。
 
 

MofM (man of moods)
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